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通気ダクトの屋根を作る [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

オークリッジ・シングル材を張り終えたので、最後の仕上げ、通気ダクトを完成させていきます。

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ダクトスペーサーを止めている左右のコーススレッドを抜いていきます。

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スペーサー中央底部の固定ねじを抜いて

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ダクトスペーサーを上方に引き抜いていきます。

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すべて引き抜いたら

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タイベックシート上のねじ穴をコーキングして塞いでやります。

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雨降りの日に作っておいたダクト部材を搬入して

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ダクトに蓋をしていく

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棟木を取り付け

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ダクトに小屋根を乗せていく

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その上からガルバの棟キャップを仮付けしたところで今日の作業は時間切れです。
ようやく、ブルーシートが不要になりました。

次は引き続き、ダクトの壁に水切り金具を取り付けていきます。


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天窓の周囲にシングル屋根材を張る [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

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天気雨の合間を縫って、ようやく天窓の下までオークリッジ・シングル材を張り上がってきました。
これから雨仕舞いに気をつけながら天窓の水切り金具の周囲にシングルを張り込んでいくことにします。

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金具の下にシングル材を挿入します。

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左右からシングル材を挿入、釘で固定して根元をコーキングして、

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水切り金具の接合部にコーキングして、吊り子で金具を固定する。

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上枠カバーのかしめ部分にU字ゴムを被せて、

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上から立ち上げ金具を巻き込んでかしめて一体化する。

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天窓の両側の雨樋は2cmの深さがあるので、通気部材で段差を埋めて、シングル材の受け材にします。

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コーキング材で部材を接着、固定する。

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この段からシングル材は、水きり金具の上に乗せて接着張りしていきます。

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上枠のコーナー部は接着面が少なくて、塞ぐのが難しかったが

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何とか敷き込みできました。

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天窓の東側の敷き込み終了

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反対側も同様に張り進み

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天窓周囲のシングル材を張り終えました。

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その後夕方まで頑張ってここまで来ました。(9/22)
天候がよければ、明日の秋分の日に、長かったシングル張り作業は終了です。

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ついに張り終えた屋根に虹がかかりました。(9/23)


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けらば金具取り付け [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

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すでに取り付けられているケラバトップの北側金具に東側金具をポップリベットで合体して取り付ける。

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北側ケラバ金具は下から上に接続していきましたが、東側金具は逆に上から下に接続していきます。

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当て木をして、叩き込むように押し上げて挿入していく

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最後にケラバエンドの金具を取り付けたらケラバ金具の取り付けは完了

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早速、シングル屋根材の張り込みを再開します。

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なんとかここまで張り上げました。

いよいよ最後の関門、天窓周辺のシングル張りにかかります。
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天窓の水切り金具を再組み立て [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

天窓撤去作業の際も水切り金具は再利用するつもりだったので慎重に分解したのですが、最後は力業に近くなったので、アルミ製の金具はかなり変形してしまいました。

昨日は一日中雨で屋根上の作業ができなかったので、この機会に天窓の水きり金具をじっくり矯正して、ヒートガンで炙ってブチルの残滓を削ぎとっておきました。

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空模様はまだ怪しいですが、陽がさしてきたので、今日は現場合わせで組み立てていくことにします。

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点検するとタディスの立ち上げ部分の接着が甘いので

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周囲をブチルテープで巻いて密着させて

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金具を窓枠に押し付けて矯正しながら仮組みしていく

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ところが、天窓上部の水切りの突起の高さがどういうわけか高すぎて、はぜをかしめることができない。
元の形に戻らないくらいに酷く歪めてしまったのだろうか~

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原因はよくわからないが、仕方ないので、現状に合わせてはぜの位置を作り変えて何とか収めることにします。

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実際シングルを張り込むと、シングルの重ね合わせの位置によっては水きり金具を手を加える必要も出てきそうなので、天窓の水きり金具はシングルを張るまでコーキングをしないで、一応仮付けのまま取り付けておくことにして、この作業は一端終了にします。

上方向にシングルを張り上げるには,けらば金具の取り付けが必用になりますが、けらば金具を取り付けてしまうと防雨のブルーシートを固定できなくなるので、その前にタディスを張り残してあった作業スペースもすべてタディスを張って雨対策をしておくことにします。

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ぽちぽちと雨が降りはじめましたが、間一髪、タディス張り完了です!

次は天候を見ながら、けらば金具取り付けの機会を狙います。


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ブチル・アルミテープ(アルミ屋根の防水) [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

屋根を半分ずつ完成せる方法を取ったので、これからは同じ作業の繰り返しで、そのままレポートしても退屈な話になりますので、初体験の作業に絞ってレポートしていくことにしようと思います。

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75mm幅のブチル接着アルミテープを使ってアルミ板で作られた雪割り小屋掛けの防水の仕上げをすることにします。

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タディスシートの立ち上げ部分が長期にわたって水密機能を維持できる保障はないので

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上からブチルアルミテープを張って防水仕上げとします。
重ね張りできるので将来のメンテナンスも楽なはずです。

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密着力に自信を得たので煙突下部のタディス立ち上げ部分にも応用することにします。

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下地の形に密着させて水密を補強する。

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シングル屋根材をブチル・アルミテープの際まで張り込みます。

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際の部分をコーキング剤で埋めると防水完成です。


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