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無落雪工法の考察(2)無落雪屋根材 [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

考察(1)で有勾配無落雪屋根の工法をスノーストッパールーフ工法と定めたので、札幌地区代理店のエスエス販売に見積もりを頼んだ。

数日して傘下の認定業者から電話が来たので、当方の希望を伝えたところ思わぬ反応で驚いてしまった。
お客様が希望するのであれば、最善を尽くすが、施工者から見てスノーストップ工法は工事業者泣かせの難儀な仕事だという。
その話ぶりから、スノーストップ工法を積極的には薦める気にはなれないのが読み取れたので、とりあえず後日見積書を提出してもらうことにしてその場を終えた。

気になったので同社のホームページを見ると、市内では有数の工事業者で
同社が施工する無落雪勾配屋根の半分が「ミラノ」「コロナ」といったデクラルーフィングシステムの石付き金属瓦だ。

kenzai-ahi-Milano-red.jpg
                               「コロナ」デクラルーフィングシステムの家

img05.jpg

 「コロナ」デクラルーフィングシステムの説明によれば

(1)砂付き屋根材は、屋根面全体で雪を支えるので傾斜屋根でも特別な雪止めは必要ない。 10寸勾配でも雪止め効果があるという。
(2)スノーストッパールーフ工法に比べ融雪水をせき止めずに下に流すのですがもりが発生しづらい
(3)しかも軒先にツララになる量は少量で済む(?)らしい

本当ならこれは凄い
だが、肝心の材工コストは「長寿命でメンテナンスフリーなので30年後には鉄板屋根のコストと同じになる勘定」と説明するに止めている。
価格は施工業者とご相談してくださいというスタンスです。
(想像するに鉄板屋根の2~3倍程度か)


そんな状況下でDIYer の血が騒ぎ出した。 基本、鉄板瓦なら、材料が入手できれば自分で並べらるはず?

しかし、残念ながら、「コロナ」ルーフの材料を販売するサイトは見つからない。


代わりに見つけたのが「オークリッジ プロ30」

img1.gif
ファイバーグラスをバックアップ材として強化した砕石FRPシングル材で、最近、日本の防火基準をクリヤーした耐火屋根材
製造元は米国オーウェンスコーニング社。北米における半世紀以上の実績で製品は30年保証

main-img.jpg
                                     「オークリッジ プロ30」ルーフの家

「コロナ」とは屋根材の形状は異なりますがこの屋根も雪止め不要です!

>「新潟県など降雪地域であっても、雪止めパーツなどは必要ありません。屋根材の構造が雪の滑りを止める効果があります。」(新潟工務店鶴岡屋ホームページ 「オークリッジ プロ30」説明)

これは心強い、雪止めを必要としない有勾配無落雪屋根を探して模索していたのですから
これは大発見です。

しかも、調べると材料は輸入品ながら、販売するショップが沢山あって(amazonでも扱っていました)、
最安値(送料別)で1,800円/㎡程度!

これが本当なら我が家の屋根面積の材料価格はたった15万円ほど済むことになります。!

pro-super-size.jpg
調べると、ウエブサイトで詳細な施工マニュアルも提供されていて、DIYの施工も可能との説明もある。

コロナと異なり、施工した屋根材に空気層は無いので、毛細管現象発生による浸水対策が必要になるが下地防水を徹底して通気工法と併用すると問題はクリヤー出来るはずです。

高価な「コロナ」デクラルーフィングシステムの屋根工事を外注しなくても、格安の 「オークリッジ プロ30」屋根材を使って有勾配無落雪屋根をDIYする道が開けてきました。

たった今から、スノーストッパールーフ工法は見限って、屋根材に「オークリッジ プロ30」を使用した有勾配無落雪屋根のDIY改修工事に改修計画を変更することにします。

通気層を作り、15mm溝付き合板を貼るところまでは、前回考察(1)の改良スノーストッパールーフ工法と同じでよいと思う。
それ以降は「オークリッジ プロ30」を使用して自営で屋根を葺く。(一切屋根屋さんのお世話にならないでDIYで完成させることができそうです)
DIYを前提に考えると、現在取り付けてあるアルミ屋根の破風や鼻隠しのアルミ板は外さずにそのまま利用するのがよさそうです。(全く錆がなくて、板金状態はは良好ですから)

「オークリッジ プロ30」とアルミ屋根材の接合部に違和感を感じさせないように、アルミ(またはガルバ)で水切り金具を作製して、オークリッジ プロ30で葺く屋根面とアルミの破風、鼻隠し面とを接合して調和させる。
また、接合部から雨漏りを起こさないように今後ディテールを工夫していくことにしたい。

既存屋根との取り合い(整合性)が一番面倒な作業になると思いますが,冬期間中にじっくりと策を練ることにします。


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tsun

対象が「家」ともなると凄すぎてよく分かりませんが、ロートレーさんのDIY魂に火が灯ってきたのはよく分かります。
by tsun (2017-01-13 10:18) 

ma2ma2

昨日無事に90%狭窄の治療が終わり、明日の土曜日に退院予定です(^ ^)
by ma2ma2 (2017-01-13 10:22) 

ワンモア

今回も勉強になりました。
屋根融雪システムって色々あってどれを選ぶか迷いますね。
忙しくなりそうですね。でも楽しそう(^^)
by ワンモア (2017-01-13 12:31) 

ロートレー

tsunさん
屋根の改修工事は、出来ればセルフでやりたいと思っていたので、丁度良い屋根材が見つかってラッキー!
といった気分です。^^

by ロートレー (2017-01-13 15:48) 

ロートレー

ma2ma2さん
治療の結果が順調そうで安心しました。
スポーツ万能のma2ma2さんでも、こればかりは逃げるわけにはいきませんものね(^^)
by ロートレー (2017-01-13 15:55) 

ロートレー

ワンモアさん
窮すれば通ずと言った状況で、道が開けてきました。
体調万全で事に当たれるように、節制しなけりゃ~^^
by ロートレー (2017-01-13 15:59) 

kinkin

慌てずジックリと検討し続けた結果として、良いソリューションが
見つかった感じですね。
by kinkin (2017-01-13 21:56) 

ロートレー

kinkinさん
もがいているうちにポッカリ出口が見つかった感じです。
結果として、望ましい方向での問題解決となりそうなので、意欲的に次の作業に入れます(^^)
by ロートレー (2017-01-13 22:39) 

松井 一文

私も、検索していて、スノーストッパールーフ<コロナ<オークリッジ プロ30<(?)新型のオークリッジスーパーと把握はしてました。

2枚目の写真のグレー系の屋根をみて、この傾斜で表面のザラザラだけで雪が落ちないのだとすれば驚異的と思っていたものの、これで本当に落ちないのでしたら、表面はこれを張れば一丁上がりとなる訳です。

専用?釘打ち機まで売られていて、DIYにも至れり尽くせりですね。

これでOKとなれば、防水と落雪防止は半分はクリアして、後は室内の熱が屋根に伝わらない「断熱」をクリアすれば、結露も含めて、全ての問題が解決出来る訳ですね。

そこで、断熱ですが、「ガイナ」という塗料をご存知でしょうか?。

JAXAのロケットと、積荷の人工衛星を、打ち上げ時の熱から守る為に開発された塗料の、民間転用品で、炎天下の屋根では遮熱も含めて、熱を5パーセントしか通さないとの事です。

断熱性だけでもかなりな物の様ですので、これを小屋裏から、合板?・垂木・母屋・軒桁まで塗れば、相応の断熱性の向上が期待出来ると思います。

北海道にも、施工する塗装屋さんが有る様ですし、通販もされてますし、メーカーからも情報は得られると思います。

それ以外にも、同様のセラミックビーズ粉末も売られていまして、「セラミック真空ビーズ」「セラミック真空バルーン」で検索すると出て来ます。

十分な断熱性が確保出来れば、通気層を設ける為に屋根を二重にする必要が無くなる筈ですが、不十分だと大変な事になるので、確実な見極めが必要になります。

後これ、窓ガラスに塗る物も有る様です。


今のアルミ板金がしっかり固定されていれば、上からFRPを張り込んでしまうのも、防水を確実に得られる方法と思ったのですが、固定が心許ないうえにハゼの立ち上がりが結構高いと、板金がずり下がった分でハゼの根元か天辺が割れ兼ねませんのでボツですね。

オークリッジプロ30やオークリッジスーパーは、下に防水シートは敷いても、止めた釘が錆びれば漏れる可能性も出て来そうで、本当に建築関係って一筋縄ではいきませんよね。

それに比べたらチェンソーなんて、フルパワー化も含めても、まるで簡単で比較になりません。
by 松井 一文 (2017-01-15 02:35) 

ロートレー

松井さん
いろいろと貴重な情報をありがとうございます。
一人で考えていると、どうしても独りよがりな結論に傾いていしまうところ、数々のご提案はこんな手もあったのかととても新鮮で刺激になります。

実は、屋根に使用する釘やネジ類をステンレス製にすることも検討してみました。
鉄釘は、錆びて保持力を発揮するものがあるので、ステンレス製にする場合は、保持力を発揮できる形状が必要なところまでは理解しました。、
結局費用対効果を考え、水切り金具を止める木ねじと、雪止め金具を止める木ねじは、低頭のステンレス製にするつもりです。
シングル釘は、強風対策のために標準より増量してたっぷりと使用したいので、材質は標準釘で我慢です。
これは多少錆びても、保持力アップと考えることにしました。(笑)
ただ、タッカーのステープルは、錆びると脆そうです。
タイベックシートは非常にタフな資材で破れてステープルの頭が抜けることが無いので、ステンレステープルで止めるのは有効のような気がします。
どの程度の足の長さがいいのか思案中です。

いずれにしても、私の場合、コストとの兼ね合いで折り合いをつけてしまうことになるのですが、良いものを知ってしまうと、ついつい試したくなりますよね~苦しいところです(笑)
by ロートレー (2017-01-15 23:03) 

松井 一文

とんでもないです、お役に立てたならうれしいです。

これ等は、夫々の業界の常識を無視したトンデモ情報なのですが、そもそも業界の常識には「日本の常識は世界の非常識」的な面も強く有ります。

ロートレーさんは、それらを鵜呑みにせず、ご自身で考えて、間違いの無い方向に進まれるので、あまり心配せずにトンデモな情報でも出せます。

釘の錆に関しては、私も一寸考えましたが、防水膜より水側に出る部分の防錆対策が事実上無い、ってのには開いた口が塞がらなず、これは「家が長持ちしては困る」と言う業界の意思表示だと確信するに至りました。

釘の扱いに結論としては、「木に打ち込まれた部分が軽く錆びて抜け難くなるのはOK、乾いていれば酷くは錆びない筈」「止めた物の表面に露出する部分の錆はNG、何か塗るなりして防ぐ」になりました。

シングル釘に関しては、何か塗っても、上にまたシングルが被さるので、塗膜は破られると思いますので、例えば亜鉛塗料で犠牲防錆を狙う位しか、思い付きません。

改アス防水シートや、天アス塗料のスーパーギルソは、自分の家の屋根の歩週を想定した妄想の過程で、見付けた物です。

東京23区では雪は殆んど降らないので、雨さえ漏らなければOKです。

瓦も防水ビニールも剝がし、野地板の上から改アス防水シートを2重張りして、絶対風で飛ばされない様に鉄タッカー山程盲打ちし、その上に昔は有ったアルミフレークが少ないスーパーギルソを厚塗りして防水補助とタッカーの錆び止めとし、その上から最後に現行同様のアルミフレークたっぷりでギンピカなスーパーギルソを塗って終了とします。

総2階なので、まさか猫は登らないし、カラスも屋根突いたりはしないでしょう。

やられても、防水幕はほぼ一体ですので、表面から同じ素材でしっかり塗り足し張り足しすれば、防水膜の補修再生は問題無く可能と判断しました。

全く、自分で考えても非常識を通り越して向こう側に落ちた様な話ですが、5年超10年未満位で塗り足していれば、これはこれで漏れたりせずに行けると思ってます。

この時、FRP張り込むのも検討した気がするのですが、どうなったのだったか?、コストが高いと聞いて、ほかしたのかもれません。

ガイナも、屋根裏の断熱に使おうなどと考える奴はいないでしょうが、それで既存の屋根で間に合うのでしたら、十分使える選択だと思う訳です。

なにしろこんな奴ですので、決して鵜呑みにされず、素材のピースとして、使えそうな物が有ったら、改めて裏取りした上でご検討下さい。
by 松井 一文 (2017-01-20 04:02) 

ロートレー

松井 さん
スーパーギルソもガイナも既に実用化されている優秀な塗料で、価格的にも手の届かないものではないことを知って驚きです。
どうやって取り入れていくか楽しみになってきました。
特に、スーパーギルソは2液タイプの塗料より安価で扱いやすそうなので、防錆塗料として、カーポートの屋根や車の下回りに使用すると最適かもしれませんね
18Kg缶で14,000円程度で販売しいているところを見つけましたので、是非試してみたいと思います。(^^)

by ロートレー (2017-01-22 13:03) 

松井 一文

スーパーギルソは、改質(ゴム入り)では有りませんので、メーカーは乾けば溶けたり割れる程硬くなったりしないと言ってましたが、車の下回りでは、埃や砂等を取り込みやすいのかも知れません。

カーポートの屋根に対しては、そもそもが「鉄部の防錆塗料」ですので、最適だろうと思います。

母屋の屋根には、滑り落ちようとする雪の力に耐えられるかどうか、未知数です。


ガイナは、メーカーが支店ばかりで本店本社が無い様?なのも、グループ企業から色々な社名で書かれているのも、凡百な製品だったらそれだけで避けざるを得ないのですが、流石にこれは無視出来ません。

ガイナには、「ノン結露」という関連製品も有り、以前は断熱性を謳っていなかったのですが、今は「断熱効果をさらに特化させた」としています。

これを屋根の裏側から塗れば、相応の断熱性を得られる訳ですが、水性だと、その水分が抜ける経路を確保出来るのか?、水気を封じ込めてしまいそうで、甚だ不安でも有ります。

天井の断熱材が、置いてあるだけでしたら、どけてノン結露を塗れるでしょうし、確か断熱性能は、再度塗って厚さが倍になればほぼ倍近くになりそうな事が書かれていました。

壁内からの熱気も、壁厚の隙間を、気泡が閉じたスポンジで塞ぐだけでも、かなり防げると思います。

北海道にも施工店が5軒有りましたので、断熱が同程度な建物の屋根上面に塗った、結露や雪融けのデータは取っているでしょうから、上面より裏面の方が断熱には有利との事でも有りますし、それで1段の屋根で間に合うかの判断も、出来ると思います。


っと、この辺りまでは考えたのですが、ある程度以上の傾斜の屋根に対しては、どうやっても一枚の防水膜で全体を覆う算段が浮かびませんでした。

既知の範囲内には答が無い為、元々可能性を感じていたビルの屋上防水の分野の現状を検索した所、私にとってほぼ正解と思える物が見付かりました。

改質アスファルト防水剤なのですが、「成瀬化学株式会社」という所の、ナルファルトWP、ナルファルト不織布、ナルスワロ、ナルスワロエマルジョン、ナルファルトWPーS等の製品群がそれです。

まだメーカーに確認してはいないのですが、多分これ等で、塗装と左官系の作業で、「オークリッジスーパー」と似た様な構造の、屋根全面一枚物で、釘等一切の貫通が無く錆の心配が無い、完全防水の無落雪屋根を作れそうです。

by 松井 一文 (2017-02-05 16:21) 

ロートレー

北海道では冬期間、車道に融雪剤を大量に散布するので数年立つと車の下回りは錆だらけです。
最近は毎車検時に塩害対策のアンダーガード塗装してもらっていますので、せいぜい4年ももってくれたら御の字なんです。
アンダーガード自体が、アスファルト状なので、ごみも沢山付くのでそれ自体まったく問題なしです。
下回り全体が銀色塗装してあったら整備工場もびっくりすると思います。(笑)

by ロートレー (2017-02-05 21:11) 

松井 一文

こちらで普通に使われるシャーシーブラックはただの黒い塗料なのですが、アンダーガードはあの分厚くて柔らかい物なんですね。

アルミに犠牲防食効果は無いのでしょうし、フレークが導通状態にもならないのでしょうが、フレークを亜鉛に換えて増やしたら、それなりの効果が有るかも知れませんね。

というか、ラストアレスターは?、と検索して見たら、北海道の融雪剤散布車の下回りの、効果歴然の写真が有りました。

融雪剤に無縁のこちらでの事ですが、新車から軽用を着けたデリカが、錆びてなければならない?部分が大丈夫で塗装もやけにツヤツヤしていたり、錆ダルマでドア下縁が穴開きかけの釣り用だったハイエースが、装着後は錆の進行が殆んど止まったりと、実例に効果を確信させられています。

塗料に比べれば高価ですが、壊れない限り乗り換えても移植出来ますので、私は↑のハイエースのを外して保管してます。

建物の鉄部用の物も有る筈です。

でもそれ以前に、確立されている犠牲防食の流用で、単純に亜鉛の板とかをネジ留めするとか、濡れる場所の一部にだけ濃度の高い亜鉛塗料を塗るとかでも、プラスアルファの効果は出せそうな気がします。

by 松井 一文 (2017-02-06 10:43) 

ロートレー

松井さん
ラストアレスターとは電子防錆装置のことでしょうか?
実は22年間乗り続けているNAロードスターのサイドシルが腐って穴が開き、ラストプロテクターという名称の安い電子防錆装置を取り付けて1年半になります。
http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305557811-4
効果の方はまだ実感できませんが、松井さんが既に体験されているそうなので心強いです。この車は出来るだけ長く乗り続けたいと思っています。
ラストプロテクターの接続端子が電触で解けるので、アルミか亜鉛の板を噛ませると良いと書いてあったような気がします。
犠牲防食というのは、防食対象の代わりに錆びてくれて本体を錆から守るという性質ものを言うのでしょうか
車の下回りに亜鉛塗料を塗って錆を防ぐ方法は盲点でした
もう少し勉強してみたいと思います(^^)
by ロートレー (2017-02-06 17:33) 

松井 一文

はい、ラストアレスターはそういう装置です。

私が保管しているのは4アノードで、うろ覚えですが、購入は20年以上前だったと思います。

当時も、安いのは有った気もしますが、「NASAのロケット打ち上げ台に採用」と国内でのテスト結果(同時に全塗装したバスが、有り無しで塗装のくすみ加減に大差)等を信じ、ハイエースのスライドドアの錆穴が殆んど変化せず、大当りでした。

私は多分、あのハイエースで融雪剤を踏んだ事が無いと思いますが、北海道で融雪剤撒いてる車両の下回りで大差付いている写真も有りました。

ネット上では、どうもラストアレスターが最上とされている様で、これと他を比べて云々的な話が多い様です。

自分のに関しては殆んどうろ覚えですが、アノードは確か直接車体に触れさせては駄目で、分厚い強力両面テープが付いてました。

この辺が、ネットに「逆に錆びが加速した」との話も有る事の原因かも知れませんね。

亜鉛塗料は、亜鉛含有率が低いと全く役に立たないらしい(樹脂で浮いて絶縁されるから?)ので、ローバルRとかスーパージンクとかの百パー直前の物を選ばれれば、効果が期待出来るのではないかと思います。

犠牲防食は、身代わりの亜鉛が、守りたい部分と同等以上に水に曝されていないといけないので、下塗りに使っても効果は無い様です。

by 松井 一文 (2017-02-08 21:22) 

松井 一文

改アス水性防水剤の成瀬産業さんに電話して見たのですが、屋根の斜面に改アスの防水層を作る事に関しては、「斜面にも垂直面にも問題無く塗れ、木にも化粧ベニヤ以外は問題ない」との事で、無理だとする要素は無さそうでした。

しかし、「作業に関しては、プロの防水屋さんでも簡単でない部分も多いので一般の方では無理、防水業者さんにご相談なさい」と、無理な理由を列挙して下さいました。

でも、伺っている私の方は、それが皆「よっしゃあ、出来る!」と確信する内様ばかりで、気分は飛び上がってガッツポーズ状態でした。

3ミリの防水層を一回で塗った場合より、1ミリで3層重ねた方が、防水性は同じで強度は上なんだそうですから。

簡単に文字で書くと、オークリッジスーパーの表面と同じ様になるとしか思えない「天然石塗床舗装仕上材のナルスワロ」に関しても、「横方向の力には強くないから無理」との事でしたが、接着剤の「ナルスワロエマルジョン」は固まると改アス防水剤と同等の強度との事なので、私位しかやらないでしょうが、何十回でも垂らして、石の下の隙間を埋めてやればOKです。

私が豪雪地帯にいたら、絶対この手で行きますし、自宅も「合板に改アス防水層に上塗り」で決まりです。

by 松井 一文 (2017-02-08 21:32) 

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