チムニー周りの板金作業 [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]
夏休みで孫たちがお泊りにきたので、工事現場に招待
観覧車みたい!と喜んでくれた。
今日は、最後の難関、チムニー周りの板金作業に取り掛かります。
解体や作り直しは手間がかかり過ぎるので
なだらかなカーブの雪割り小屋掛けとその下のアルミ屋根をそのまま防水層として残して、その上から通気屋根を掛けることにします。
(なーんだ、そう割り切るのに時間が掛かっただけじゃないなんて言わないで)
侵入した雨水を横に逃がさないように小屋がけのアルミの裾を折り立てて堰を作る。
その下のアルミ屋根の両側には屋根廃材で作ったアルミアングルの樋を取り付け
チムニー周囲から侵入した雨水は軒先垂木の排水口から排出する。
チムニー周りは通気屋根〈シングル)の完全防水に自信が持てないので、雨の侵入前提の対策をしておくことにします。
スカートの水平部分に垂木をコーキング材で接着して屋根合板の土台とする予定。
その上に15mmの合板を乗せて、アルミ小屋掛接合部分に基準線を引く。
通気屋根合板とスカートの接合面の下に三角形の空間ができてしまうので、合板の固定と防水を兼ねて、後で発砲ウレタンを充填しようと思う。
発泡圧力で合板が持ち上げられないように、逃がし穴(点検穴)も忘れないで設けておきたい。(備忘)
土台垂木の接着位置、合板の切断位置のラインが引けたので、チムニー周りの通気屋根の全体構造がようやくイメージできてきました。
翌日
天気予報では4連続晴れ日となりそうなので、残っていたアルミ屋根を一気に剥がし
アルミ屋根をすべて撤去して、チムニーの反対側も仕上げます。
これで、チムニー周りの板金作業は終了です。
天気が続くうちに、次は残った部分のタイベック・ルーフ貼りに掛かります。
今回の記事のご感想はいかがでしたか
ここの防水と板金は難しそうですね・・・お疲れ様です。
by kinkin (2017-08-17 09:07)
かなり立体的な形状になりますので、作業自体が大変だと思われます。
しかし、難なくこなされておりますので、長年の経験が活かされおりますね。
本当に凄い事だと思いますが、お孫さん達も感心しきりではないでしょうか。
by MINERVA (2017-08-17 18:50)
お孫ちゃんも屋根の登って作業を観察ですね!
最近の子は屋根に登ることも無いので楽しんでいますね(^^)
by ma2ma2 (2017-08-17 21:36)
おおぉっと、お孫さんたちが屋根の上に(笑)
どこから登ったのですか(^^)
見晴らしが良くて最高だったのでは。
by ワンモア (2017-08-18 01:44)
お孫さんも見に来て、作業スピードアップですね!
by たくや (2017-08-18 17:08)
kinkinさん
煙突周りは漏水の跡が全くなく不思議なほど綺麗です。
何とかこの状態を維持したiと思います。^^
by ロートレー (2017-08-19 07:13)
MINERVAさん お盆はゆっくり過ごせましたか
最初は作り直すつもりでしたが、プロ仕様のこーキングの頑強さに諦め、現状を保存することに方針変更です(笑)
by ロートレー (2017-08-19 07:17)
ma2ma2さん
家内が孫たちの遊び相手に疲れて、天窓から連れて来ました。
タイベックルーフは滑り止め加工されていますが、親が見たらきっと心配するでしょうね^^
by ロートレー (2017-08-19 07:25)
ワンモアさん
孫たちは内階段を使って、屋根裏部屋の天窓から屋根の上まで登ってきました!
意外に平チャラみたい
夏休みの作文のネタになりました。^^
by ロートレー (2017-08-19 07:30)
たくやさん
もっと怖がるかと思ったのですが、「テレビ等が見える」と喜んでいました。
ようやく涼しくなって作業は順調にスピードアップしています^^
by ロートレー (2017-08-19 08:10)
十分、気を付けて作業してください。
by REE (2017-08-19 16:57)
REEさん コメントをありがとうございます。
作業にもなれて、緊張感も薄れてきていました。
もうすぐゴールですので、気を引き締めて頑張ります。(^^)
by ロートレー (2017-08-19 20:33)