際を収める [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]
通気垂木を西屋根全面に敷設したものの、屋根の棟の稜線と軒先が交わる南屋根部分の合板の敷き込みが上手くいかず一枚おしゃかにしてしまった。
合板が綺麗に張れると、その上に張る「タディスセルフ」やオークリッジシングルは追従性が高いので上手く仕上がるのですが・・・。
板金下地のかしめ部分の微妙な盛り上がりや根太のゆがみもあって、採寸だけで型取りは難しかったので、ダンボールを使って正確な型紙を作り再挑戦。
型紙から切り出しの合板が一発でうまくいきました!
時間はかかりましたが合板の稜線をバッチリ合わせて固定することが出来て納得の結果となりました!
そして次の難物はトップライト
カバー板金の水切りのかしめ部分の傾斜が強くて盛り上がっているので、合板が持ち上げられて塞ぐことができない!
盛り上がっているアルミ傾斜に合わせて、合板を切り欠いて蓋として機能させたいが、一部が飛び出しても仕方ないかな~
合板の裏側からカッターで筋を入れ
カッターを左右に振って削いでやる
何とか蓋が出来るようになりました。
一旦、掃除機で綺麗にします。
斜めの合板受けの木片を増やして接着して
合板を塞ぐ前にその他の合板受け材を接着する
防水用のタイベックシートを傷つけないよう41mmのコーススレッドで受け材を上から固定し、合板をCN65で塞いで完成。
これも納得の仕上がりとなりました。
時間をかけて、かなり楽しんでしまいました。
懸念箇所がいずれも完成したので、続いて、通気ダクト西側壁を取り付けします。
既設ダクトスペーサーの末端は、エンド材で塞ぎ
ダクトスペーサーの西屋根側にダクト壁材を取り付けて行きます。
(ダクトスペーサーは将来抜去るので、止ネジはそれに達しない小ネジを使用)
2本目以降のダクト壁材は介木を使用して連結・結合します。
12mm合板介木を打ち込んで壁材を結合していきます。
もうすぐ頂上です。
ようやくここまで出来たので、いよいよ明日からタディスセルフ(防水紙)の張り込みを開始します。
今日の記事のご感想はいかがでしょうか
だいぶ進んでいるようですね!
これから防水シートに進めるのですね(^^)
by ma2ma2 (2017-07-09 11:13)
着々と進んでいるようですが、北海道も暑い日が続いていますよね
熱中症など気をつけてくださいネ。
by kinkin (2017-07-09 12:44)
手際よく進んでいますね(^^)
端っこの作業は怖そう〜。
by ワンモア (2017-07-09 16:08)
ma2ma2さん
大工工事はこれで一旦終了して、大工から屋根屋に変身します^^
by ロートレー (2017-07-11 20:32)
kinkinさん
札幌は先日125年ぶりの3連続夏日と報道されましたが、4日連続になったのに何年ぶりか言われないのは測候所開設以来の猛暑ということみたいおですね~^^
by ロートレー (2017-07-11 20:51)
ワンモアさん
防水紙を張ってしまうと、防雨シートを気にしないで、作業できるので早くそこまで行き着きたいです。^^
by ロートレー (2017-07-11 20:56)