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アルミ屋根の切断開始 [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

朝から好天で風も穏やか、昨日、屋根上の雪止めを撤去したので、今日は満を待してアルミ屋根の切断を開始します。
ノコ定規の付いた改造金属カッターの出番です。
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アルミ屋根材だけを切断するように金属切断ノコ歯の深さを設定して

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電ノコにサイドガイド定規をつけて、貫の内側ギリギリでアルミ屋根材をカットします。
切断開始! 切子の飛散はほとんど無く面白いようにカリカリとアルミ屋根が切断されていく

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屋根のてっぺんまで、約7mを無事にカットした後

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ノコの向きを変えて東側もカットしてゆく。
(この後、東側のケラバにも防雨シートを追加設置しました)

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バール(昔はバリといっていたような)、ハンマー、カッターを総動員して屋根材を取り除いていきます。

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ここからが勝負です。一度、屋根を開いてしまえば躊躇せずにスピードアップしなければならない。

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屋根職人の技が凄いと感心したのは、ここでした。 目印の無いアスファルトルーフィングの上から釘打ちした吊り子がほぼ100%屋根根太に的中していたのです。 確かに芯を外したのも僅かにあるが、すかさず2本目に釘を打ち直して的中させていたのです。!
(スミなど引いた形跡は無いし、金槌で叩きながら根太の芯に当てたとしか思えません。)

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トップライトや天窓を除いて、順調にここまで撤去しました。

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開口部は、2枚のシートを抱き合わせるように重ねてカバーして

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新しく開口する部分のシートだけをめくってアルミ屋根板の撤去を進めていきます。
(何時雨が降っても良いようにしておくと、多少空模様が悪い日でも工事を続行できますから)

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部分的に、屋根材をカットする場合には、12mm厚の貫材を電ノコの定規のスライダーとして用い

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不規則な厚さのアルミ板のかしめ部分を切断は、扱いやすい4型カッターを使い、切断面を確かめながら下地合板を痛めないように屋根材を切断していきます。

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屋根の稜線の屋根材ををタイベックシートを張るために外して、屋根材撤去は佳境に入っいったのですが・・・・・・・・・・・・・・・・


今日の記事のご感想は如何ですか
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コメント 8

kinkin

お見事。文末の1行気になりますね・・・・・・
by kinkin (2017-06-02 04:59) 

ma2ma2

かなり一気に行きましたね!
でも高い所での作業は怖いです(^^)
by ma2ma2 (2017-06-02 07:24) 

tsun

>一度、屋根を開いてしまえば躊躇せずに
これってよく分かります。最初の一歩がなかなか踏み出せない事ってありますよね。
いろいろな道具を上げるだけで大変ですね。
by tsun (2017-06-02 11:37) 

ワンモア

7mって、相当高いですよね><
次回の記事が気になります。
by ワンモア (2017-06-02 11:54) 

ロートレー

アルミ板の切断は、身構えていたより意外に簡単でした。
これから一気にと言うときに深刻なトラブル発生です!
怪我したわけでありませんのでご心配なく(笑)
by ロートレー (2017-06-03 06:08) 

ロートレー

ma2ma2さん
屋根のふちのアルミ屋根を電ノコで切っていくときが一番緊張しましたが、剥がし始めるとだんだん作業にもなれて順調にスピードアップしてきました^^
by ロートレー (2017-06-03 06:25) 

ロートレー

tsunさん
今まで大事にしてきたものを壊す行為はちょっと違和感ありますね!
シートを張るまでは、天窓から道具類を出し入れしていたのですが、防雨シートをがっちり張ってしまうとそうも行かなくなり、ザックに詰め込んではしごを使って運んでいます^^
by ロートレー (2017-06-03 06:34) 

ロートレー

ワンモアさん
上手くいくことを前提に計画すると、思わぬ落とし穴が出てくるものです。
でも、それを何とかするのが補修工事なんでしょうね
次回にご期待下さい^^
by ロートレー (2017-06-03 06:41) 

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