2017年度のプロジェクト [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]
退職してから、かれこれ10数年、気の向くまま、思いつくまま、、気まぐれにあれこれと好きなことに没頭してきました。
そう、いつも忙しそうに花から花を飛び回るミツバチのように
それで、自分は生まれつき身体頑健で今のような状態がコンスタントに永遠に続くように錯覚していましたが、ここ最近、訳も無くひざが痛くなって一週間近くもまともに歩けなかったり、今まで、無意識に使いこなせていた道具が、急に重く感じ始めたり、老いの兆候が顕著になってきたのを自覚して愕然とします。
自信が崩れ始めると、昨日まで出来たことが突然、今日には出来なくなるのではないかという恐怖に絶えず襲われるようになり、ついに決心しました。
いろいろと暖めているいくつかの計画のうち、体力的に最もキツイものを最優先して実行することにしよう。
どんなに難しいものでも、もう先送りしている猶予は無さそうだからです。
37年前に建てたセルフビルドハウスは、いまや修理期に入り、修繕に明け暮れる毎日です。
今、一番気になっているのは、母家の雪止の老朽化とアンカー部分からの雨漏りです。
結果的に、自宅作りは私のライフワークとなってしまいました。
出来れば他人の手を借りないで最後まで自分の手で完結させたい。
それで2017年は、「自宅(地上高12m)の屋根の葺き替え工事」を自営で行うことにします。
残った時間と体力を出来る限り有効に利用して、最後のプロジェクトにしたいと思います。
今冬中に計画を立て、
年明け、資材発注開始
雪解けを待って工事開始
秋、完成
2017年度は、わき見せず、余力をこのプロジェクトに温存・傾注してなんとか成功させたい。
多分、これからのブログ記事は屋根工事の記事ばかりになると思います。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
追伸 ところでサブブログ(毎日が日曜大工ステージ2)に移行したとたん、
ソネブロの編集に要するスピードが各段に速くなりました。
記事の累積数が多くなると編集スピードがどんどん遅くなっていたみたいです。
サブブログ移転の副次効果ですね
今日の記事は如何でしたか?
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そう、いつも忙しそうに花から花を飛び回るミツバチのように
それで、自分は生まれつき身体頑健で今のような状態がコンスタントに永遠に続くように錯覚していましたが、ここ最近、訳も無くひざが痛くなって一週間近くもまともに歩けなかったり、今まで、無意識に使いこなせていた道具が、急に重く感じ始めたり、老いの兆候が顕著になってきたのを自覚して愕然とします。
自信が崩れ始めると、昨日まで出来たことが突然、今日には出来なくなるのではないかという恐怖に絶えず襲われるようになり、ついに決心しました。
いろいろと暖めているいくつかの計画のうち、体力的に最もキツイものを最優先して実行することにしよう。
どんなに難しいものでも、もう先送りしている猶予は無さそうだからです。
37年前に建てたセルフビルドハウスは、いまや修理期に入り、修繕に明け暮れる毎日です。
今、一番気になっているのは、母家の雪止の老朽化とアンカー部分からの雨漏りです。
結果的に、自宅作りは私のライフワークとなってしまいました。
出来れば他人の手を借りないで最後まで自分の手で完結させたい。
それで2017年は、「自宅(地上高12m)の屋根の葺き替え工事」を自営で行うことにします。
残った時間と体力を出来る限り有効に利用して、最後のプロジェクトにしたいと思います。
今冬中に計画を立て、
年明け、資材発注開始
雪解けを待って工事開始
秋、完成
2017年度は、わき見せず、余力をこのプロジェクトに温存・傾注してなんとか成功させたい。
多分、これからのブログ記事は屋根工事の記事ばかりになると思います。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
追伸 ところでサブブログ(毎日が日曜大工ステージ2)に移行したとたん、
ソネブロの編集に要するスピードが各段に速くなりました。
記事の累積数が多くなると編集スピードがどんどん遅くなっていたみたいです。
サブブログ移転の副次効果ですね
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一大プロジェクト、頑張られて下さい。
でも作業の怪我だけはなさらぬよう、ご注意下さいね。
by kinkin (2016-12-30 12:33)
kinkinさん
お心遣いありがとうございます。
ちょっと足を滑らせただけで、、介護老人になってしまうのが一番恐ろしい(笑)
一思いに死ぬか、毛が無く生き残るか瞬時の判断力を磨くことにします(冗談ですよ~)
by ロートレー (2016-12-30 13:01)
やる気が伝わってきました。
新生ブログを楽しみにしております。
良いお年を!^^
by KENT1mg (2016-12-30 13:41)
足場とか建てないと大変そうですね!
高いところなので怪我しないようにして下さいm(__)m
by ma2ma2 (2016-12-30 14:12)
KENT1mg さん
足腰はへなへなでも、やる気だけは充分です(笑)
きっと臨場感あふれるレポートが出来ると思います。
来年も宜しくお願いいたします。
by ロートレー (2016-12-30 15:41)
ma2ma2さん
早とちりでブログの容量制限を間違えて、早く引越ししてしまいました(汗)
編集速度が速くなったのが救いです。
工事の方は、安全対策の秘策を数々用意していますので安心して楽しんでいただけると思います。
良いお年をお迎え下さい!m(__)m
by ロートレー (2016-12-30 15:50)
楽しみにしています。
来年もよろしくお願い致します。
by tsun (2016-12-30 17:55)
tsunさん
いつもありがとうございます。
お互いに来年はいい年であって欲しいですね
良いお年をお迎え下さい!m(__)m
by ロートレー (2016-12-30 19:25)
壮大なプロジェクト楽しみにしております^_^
by アニ (2016-12-31 05:41)
アニさん
年末は忙しくて大変だったようですね
私も来年は忙しくなりそうです。
来年も宜しくお願いいたします。^^
by ロートレー (2016-12-31 08:13)
遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
そうか、ブログお引っ越しされていたんですね。
登録し直しておきます。本年もどうぞよろしくお願いします(^^)
by ワンモア (2017-01-07 01:22)
明けましておめでとうございます。
ご挨拶が遅くなりました、風邪引いて咳でひっくり返ってたのが、やっとどうにか治って来ました。
今年も宜しくお願い致します、と申しましても、建築関係はど素人なので、トンデモ情報が関の山です。
で、早速ですが、雨漏りは「アンカー部分から」との事ですが、2枚目の写真では、当て板が傾いたのが目立ちますが、アンカーの構造はどうなっているのでしょうか?。
アイは、捲り上がっている板に付いている物なのか?、それとも、板を貫通して捩じ込んだアイボルトなのでしょうか?。
アイボルトが引き倒されてしまうのか?、アイ付き板が端から浮き上がるだけで横には動かずに耐えているのか?、その辺から、屋根の現状が伺えそうです。
寝かせたアイボルトを溶接した板を、穴を開けてコーチボルトで留めれば、引き剥がす力の発生は、殆ど抑えられます。
後、現仕様の「母家の雪止」は、老朽化する以前は、それで間に合っていたのでしょうか?。
もし間に合っていたのでしたら、アンカーさえ低重心・高強度・高耐久性の物に作り変えれば、それで用が足りてしまうのかも知れません。
「改質アスファルト」の塗料も、今でも有ると思います。
いきなりトンデモ全開ですみません。
by 松井 一文 (2017-01-07 05:46)
ワンモア さん
明けましておめでとうございます。
年末はお忙しそうでしたが、正月はゆっくりできましたか
本年もどうぞよろしくお願いします(^^)
by ロートレー (2017-01-10 21:06)
松井 一文 さん
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
風邪は大変でしたね。でも峠を越してよかったです。
雪止めは、当て板に長いアイボルトを通して予め溶接したものを棟木の上から下方に通してナットで固定したものです。
設置の時点から、当て板と屋根の傾斜が合っていなかったので、積雪加重でアイボルトが下方に引かれて曲げられると、溶接されている当て板の角が屋根のアルミ材にめり込んでしまったものです。
現場合わせで、屋根の傾斜に合わせて当て板が溶接されていればあるいは持ちこたえることが出来たかもしれませんね。
雨漏りの主原因はアンカー部分と思われますが、それに加え、横葺のアルミ屋根のハゼが積雪の重量や凍害で緩んであちこちから浸水しているようです。
また積雪で下方に引かれてハゼが広がっているように見えます。
一昨年、屋根のハゼ部分を全部コーキングしたのですが、漏水を完全に止めることはできませんでした。
筑30年くらいまでは全く雨漏りすることは無かったです。
きっと、屋根材からの浸水は始まっていても、ある程度下地のアスフェルトが役に立っていたのでないでしょうか。
筑35年ですから、アスフェルトの経年劣化で雨漏りが表面化したのかもしれませんね。
ところで「改質アスファルト塗料」のお話は興味深いです。
屋上防水などに使われているようなものでしょうか
by ロートレー (2017-01-10 22:25)
また返信が遅れてしまってごめんなさい。
ご開示下さった事から、表面の板金と防水シートにはトラブルは有っても、その下の合板?から小屋組みまでに内部構造には、載せて置く雪の重量にも耐えられて問題無い様ですね。
アンカーのトラブルに関しても、横に引っ張られる力が高い位置に掛かった為に起こったで、鉄板にアイボルトを寝かせて溶接した物をボルト止めすれば、防げそうです。
現状のアルミ板金を生かせる方向で考えて見ていたのですが、ハゼが緩んで漏ったのは兎も角、「積雪で下方に引かれてハゼが広がって~」から、アルミ板金事態の固定が十分とはいえない様ですので、屋根材の張替えはせざるを得ないと言う事になってしまう様ですね。
「改質アスファルトの塗料」と書きましたが、思い出せずに検索出来ず、古いPCのHDD等大捜索?してやっと出て来た、「スーパーギルソ」と言うのがそれだった様です。
見付けたスーパーギルソは、「特殊な熱処理により精製された天然アスファルト」と有って、確かメーカーでは「夏溶けずに冬硬まらない」と言っていたので、改質と記憶が変わっていた様です、すみません。
当時は色も数種類有って、もろにアルミ色にならない物も有った筈だったのですが、今は機能からか?、アルミ色の物だけの様に見えます。
アルミで太陽光を反射、は遮熱なので、断熱性が要るケースでは使いにくそうです。
断熱塗料に関しては、新しい方に書きます。
by 松井 一文 (2017-01-15 00:38)
松井 さん
私の愚問ですっかりお手数をおかけして済みませんでした。
スーパーギルソ と言うのですね!
銀色は防水層の鳥害対策かもしれません
接合部の防水密閉にはブチルコークを使用する予定でいましたが
スーパーギルソも勉強してみようと思います。
松井さんは、ケミカル材料についてとてもお詳しいですが、業界の方でしょうか
(^^)
by ロートレー (2017-01-16 10:44)
いえいえ、好きで勝手に調べてる事ですので、お気遣い無用です。
銀色は、メーカーは「太陽光を反射する事で遮熱」と謳ってますが、鳥が嫌がるのなら、その効果も有るんだと思います。
ただ、遮熱すれば温度が下がって鳥も止まり易くなりそうで、一寸心配です。
スーパーギルソに注目したのは、防水シートの改質アスファルトとの融合が期待出来る事、釘やタッカーから漏れる最安値の防水シートでもOKになる事、油性なのがタッカーの露出部分の防錆に最適な事、弾性が残る事、等です。
これを見付けたのは、基本的に業界標準は排除する、先ず横紙も縦紙も破ってから考える事にしているのと、まだ今より体力が残っていて、グーグルで最低20ページ目位までは全部開いて読めていた頃だったからでして、今ではとても無理だったろうと思います。
そんな訳で、ケミカル系は全くの門外漢です。
他のも、家庭用では絶対接着不可能と言われている物が、強力に接着された製品が有るのに気付いて、調べて工業用のプライマーの存在を知り、以降は工業用ケミカルも調べる様になったのも、変な物を見付ける理由だと思います。
大体、屋根を防水シートだけで済まそうってのが狂気の沙汰なのですが、関東大震災を睨めば軽いのが最優先な訳ですし、増築で谷も出来て厄介な屋根には、波板張るのも困難なので、簡単にDIY出来る数少ない方法だと思います。
by 松井 一文 (2017-01-22 01:41)
松井さん の発想力の源泉が屋根防水から来ていたのですね
屋上防水のシート防水を進化させて、木造傾斜屋根に応用した斬新なアイディアだと思います。
余計な福資材は必要としないようですので、スーパーギルソが安価に入手できれば、ローコストでDIYできるベストの選択になると思います。
コンクリートでヨットを自作したアイディアに匹敵するくらい斬新です!
by ロートレー (2017-01-22 11:46)
私が変な奴なのは子供の頃からの事で、他人と違うのを自覚して少しは立ち回り方を考える迄は、色々と軋轢を生んでました。
家の事を考えたのは5年程前?からで、それが自宅の屋根の補修でしたので、色々と変な事を考えて見た訳です。
そんな、コンクリートのヨットの様な凄い発想でも何でも無く、屋根から水が漏る要素を全て取り除く、漏る要素を一切使わない、と言うだけの、良く見れば極当たり前な選択しかしていません。
もっと言えば、面倒臭がりで余計な事を絶対したくないだけ、だったりもします。
アドバンテージが有るとすれば、良く良く状況を見極めて原因を把握して考える、事位だと思います。
屋根ならば、瓦やシングル材自体は防水でも、それを鱗状に張った全体の防水性は脆弱で、唯一の完全な防水層は改質アスファルト防水シートだけとの前提に立つ事が肝心と思います。
それを屋根材を止める為に釘等で破ってしまうと、釘等に融着するシートなら当面は漏らなくても、そこより頭側は水浸しなのですから、遠からず釘等は頭側から錆び、錆は融着面にも侵入して水を通してしまいます。
これを防ぐには、単純に一枚物の防水層を作れば良い訳で、諸々はそれを具現化する為のケーススタディーとも言えました。
分散してしまって、もう頭が全く追い付きませんので、ここはこれまでとしまして、新しい方に移動させて下さい。
by 松井 一文 (2017-01-28 06:20)
隣地へ雪が落ちると云う狭い立地条件。
隣地に雪が入る事の無い様に、ブロックを築いて、更にその上にはアルミの柵を設置して高さの有る落雪をも防ぐ。
更に、直接アルミの柵に落雪が、ぶち当たるのを防ぐ為に、前面にネットを高く張る(強固な基礎の上に)。ネットの位置はネットの高さ次第で前後出来る。雪は重いので、ネットが曲がってしまう。だから、鉄骨作りの躯体にしたら最高。
屋根を作り替える大工事に比すれば、防雪の土木工事は少ない工事量。
by 猫仙 (2017-03-18 00:08)