ウインチタワーのワイヤーロープを交換する [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]
ウインチタワーを組み立ててみると、電動ホイストのワイヤーロープが短いことが分かった。
4mmのワイヤーロープが12m巻かれているが、少なくともあと3m長くないと地上まで荷揚げフックを降ろせません。
荷揚げを必要とするのは4’×8’溝付合板ですが、作業順からは、そろそろ対策しておく必要があります。
今日は、天候不順で風も強くて、屋根の作業は無理なので、ワイヤーロープの張替えをすることにします。
MONOTAROブランド15%OFFの日に合わせて纏め買いした資材を使って早速作業開始する。
せっかく立てたウインチタワーを倒したくないので、このままの状態で滑車に新しいワイヤー(20m)を通すことにする。
まずはウインチに巻いている旧ワイヤーの末端を外す。
ウインチのカバーを外すとボビン(リールっていうのかな)には、ワイヤーがこのように止められている。
400Kgの張力でも、意外と簡単に止めてあるといった印象です。
ドライバーの先端で楔を押しだして、旧ワイヤーをリールから外す
旧ワイヤーと新ワイヤーをビニールテープで接続して
旧ワイヤーを引いて、新ワイヤーを滑車に通して交換する。思ったよりすんなりと通りました。
リールに新しいワイヤーロープの末端を固定する。
既往の吊り上げフックは、アルミスリーブで圧着してあって容易に外せないので、そのまま予備の延長ロープとして使うことにして、新しいワイヤーには別途手持ちのフックを組み付けることにします。
シャックルでフックを接続するようにしておくと、別のフックやカラビナに交換も容易です。
ワイヤーのリールに余分のワイヤーロープを巻き取る。
ウインチのシャフトにワイヤーのリールを挿入・・・・・あっ! リミッターのリングにワイヤーを通してなかった!
しかしこれは、頭上にウインチを置くホイストに必要なもので、タワー根元にウインチを置く場合は不要
この際、外してしまえ!
元通りカバーを取り付け、ウインチタワーにウインチを固定する。
昇降スイッチに自作延長コード(10m)を取り付け
早速実践テストしてみましょう!
試しにスリングに合板を乗せて屋根まで吊り上げて見ます。
スリングに合板をセットした後、手元の延長昇降スイッチで持ち上げる。
タワートップ近くまで引き上げてから、スイッチを持って梯子を上る
スリングにパイプトローリの鎖をシャックルで結んで、ウインチを緩める。
屋根上に移動してくるので、反転させて
仮置き場に納める。
思惑どおりに動作して、成功です。
通気垂木の敷き込み工事が終了したら早速屋根合板の敷き込み作業を開始します。
ウインチの仕様改良は、かろうじて合板の敷き込み作業に間に合いました。
今日の記事のご感想はいかがですか
4mmのワイヤーロープが12m巻かれているが、少なくともあと3m長くないと地上まで荷揚げフックを降ろせません。
荷揚げを必要とするのは4’×8’溝付合板ですが、作業順からは、そろそろ対策しておく必要があります。
今日は、天候不順で風も強くて、屋根の作業は無理なので、ワイヤーロープの張替えをすることにします。
MONOTAROブランド15%OFFの日に合わせて纏め買いした資材を使って早速作業開始する。
せっかく立てたウインチタワーを倒したくないので、このままの状態で滑車に新しいワイヤー(20m)を通すことにする。
まずはウインチに巻いている旧ワイヤーの末端を外す。
ウインチのカバーを外すとボビン(リールっていうのかな)には、ワイヤーがこのように止められている。
400Kgの張力でも、意外と簡単に止めてあるといった印象です。
ドライバーの先端で楔を押しだして、旧ワイヤーをリールから外す
旧ワイヤーと新ワイヤーをビニールテープで接続して
旧ワイヤーを引いて、新ワイヤーを滑車に通して交換する。思ったよりすんなりと通りました。
リールに新しいワイヤーロープの末端を固定する。
既往の吊り上げフックは、アルミスリーブで圧着してあって容易に外せないので、そのまま予備の延長ロープとして使うことにして、新しいワイヤーには別途手持ちのフックを組み付けることにします。
シャックルでフックを接続するようにしておくと、別のフックやカラビナに交換も容易です。
ワイヤーのリールに余分のワイヤーロープを巻き取る。
ウインチのシャフトにワイヤーのリールを挿入・・・・・あっ! リミッターのリングにワイヤーを通してなかった!
しかしこれは、頭上にウインチを置くホイストに必要なもので、タワー根元にウインチを置く場合は不要
この際、外してしまえ!
元通りカバーを取り付け、ウインチタワーにウインチを固定する。
昇降スイッチに自作延長コード(10m)を取り付け
早速実践テストしてみましょう!
試しにスリングに合板を乗せて屋根まで吊り上げて見ます。
スリングに合板をセットした後、手元の延長昇降スイッチで持ち上げる。
タワートップ近くまで引き上げてから、スイッチを持って梯子を上る
スリングにパイプトローリの鎖をシャックルで結んで、ウインチを緩める。
屋根上に移動してくるので、反転させて
仮置き場に納める。
思惑どおりに動作して、成功です。
通気垂木の敷き込み工事が終了したら早速屋根合板の敷き込み作業を開始します。
ウインチの仕様改良は、かろうじて合板の敷き込み作業に間に合いました。
今日の記事のご感想はいかがですか
ウインチの改良、うまくいって良かったですね!
屋根に部材上げるのが楽ですね(^^)
by ma2ma2 (2017-06-29 07:15)
これをお一人でしているのがスゴイ!(´⊙ω⊙`)
by ワンモア (2017-06-29 08:10)
太そうに見えたワイヤーでしたが、実際はかなり細いんですね。
くれぐれも安全第一でお願いします。
by tsun (2017-06-29 10:55)
同じ電動ホイストを使っていましたが連続使用をして酷使させ過ぎたらしくモーターが焼けてしまいました。一気に引き上げるようにした方がモーターに負荷がかからず長持ちするはずです。安価で本体も軽量なので重宝する機種ですよね?安全第一で頑張ってください。
by 青い森のヨッチン (2017-06-29 11:29)
ma2ma2さん
ウインチがようやく使えるようになりました。
旨く使いこなしたいものです^^
by ロートレー (2017-06-30 05:18)
ワンモアさん
合板を屋根上で移動するのもウインチの助けを借りるつもりです。
4’×8’合板がとにかく重いのです(笑)
by ロートレー (2017-06-30 05:22)
tsunさん
ホイストの仕様は、滑車を使ってダブルやイヤーで400Kgを上げれることになっていますので、4mmのワイヤーは200Kg OK と言うことらしいです^^
by ロートレー (2017-06-30 05:28)
青い森のヨッチンさん
まだこわごわの運用です。
一気に上げたほうがモーターの負担が少ないのですね!
知らなかったです。
またいろいろ教えてください!
by ロートレー (2017-06-30 05:32)